top of page
shiranegakudo

先延ばし撃退法、詳細解説!

 前回、紹介したのが、先延ばし方程式で  Utility=(E×V)÷(Γ×D)


Utility=望ましさ

E=期待

V=価値

Γ=遅れ

D=衝動性


でした。今回は、その中身を解説していきます。


E=期待

そのタスクを成功させられるという期待値。これはできるだろうという期待があれば、行動を起こしやすいし、反対に「これはできないな」と思えば、重い腰が上がらないですよね。

なので、個々の部分を改善するためには、スモールステップにすることなどが対策として考えられます。


V=価値

そのタスクを行うことで、どのようなメリットがあるかです。

例えば、なんとなく「有酸素運動は体にいい」と思っていても、なかなかできないのが通常でしょう。しかし、そこに以前も紹介したような「脳が成長する、メンタルが強くなる・・・」などのメリットがあると考えるとやる気が出ます。



Γ=遅れ

〆切までの期間。

これは単純に〆切が長ければ長いほどやる気が出ません。なので、目標を細かくして、「その日の目標」や「この1時間の目標」というふうにすると良いです。


D=衝動性

注意がどれくらい散りやすいのかなどです。今回は、その注意散漫について。

まずは、注意散漫を直すための方法として、有酸素運動や瞑想などが効果的ですが、それは難しいという方のために、「環境調整」をお勧めします。例えば、部屋の中にスマホが置いてあれば、いじりたくなりますよね。でも、そのスマホが玄関にあれば、注意散漫になる確率が減ります。どんなに我慢強くても、誘惑に負けやすい環境を作ってしまっては、意味がありません。


もう終わってしまいましたが、夏休みの宿題にも使えるテクニックなので、次は冬休みの宿題にでも使ってみてください。

閲覧数:11回0件のコメント

最新記事

すべて表示

AI時代を

Comments


bottom of page