今回のテーマは「ハーバード式20秒ルール」です。 このハーバードというのは、世界でも超有名なハーバード大学です。その大学の先生が提唱したテクニックということで、このように呼ばれています。 このテクニックの要点は、「習慣化したい行動へのアクセスを簡単にすること」です。 とにかく始めるための労力を極力低くしてください。 私が実際に使っている例を出します。 私は腕立て伏せを習慣化したいので、職場にプッシュアップバーという腕立て用の器具を買いました。これは小さいので、自分のデスクの近くに置いておけます。なので、やろうと思えば、10秒で腕立て伏せを始められます。
また、家庭での食事において、体に良いスパイスをサラダにかける習慣をつけたいと思い、そのスパイスを食事に使うテーブルの上に置いてあります。もしも、戸棚の奥にしまっておけば、出すのが面倒ですが、テーブルの上に出してあるので、5秒もあれば、かけることができます。「ハーバード式20秒ルール」となっていますが、決して、秒数にこだわる必要はありません。極力短い時間、労力で行えるようにするのがポイントです。 反対に、やりたくない習慣的行動(悪癖)に関しては、時間や労力がかかるように設定すればいいのです。 皆さんも、身の回りの環境を設定し直して、よりよい習慣が身につくようにしましょう。
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